船橋駅南口から徒歩2~3分のところにある「もつ焼き 坊っちゃん」。大きな看板が目立ち、以前から気になってはいたもののなかなか行く機会がなかったのですが、今回初めて足を踏み入れてみました! もつ焼きというと西船橋の「よっちゃん」の印象が強く、煙った店内でごちゃごちゃした大衆居酒屋的なイメージだったのですが、入ってみてそのギャップにびっくり。まず視界に入るのは、広い店内と大きなカウンター。私たちもカウンター席に案内されましたが、その奥にテーブル席もたくさんあります。この雰囲気なら、デートでもOKかな。
初めての店であまり勝手がわかりませんが、とりあえず生ビールと、黒板メニューからホタルイカの酢味噌がけを注文。ホタルイカも春が旬ですね。
初めて訪れた店ではほぼ必ず注文するもつ煮込み。もつ焼き屋さんのもつ煮込みだけあって、期待を裏切りません。あくまでもモツが主役で、そこに人参やごぼうなどの野菜が煮込まれています。大きめの器で量もたっぷりです。 串は1本100円台のものが中心で、1本から注文できます。まずはニンニクの芽の豚肉巻きとタンとカシラを塩で、ミノを味噌焼きで、それぞれ2本ずつ注文しました。ここで1本ずつにしておけば、もっといろんな種類が食べれたかなーとあとでちょっと後悔。どれも絶妙な焼き加減で、それぞれの部位の味と食感を楽しむことができました。 串を何種類か食べたところであまり野菜を食べていないことに気づき、サラダを注文することにしました。野菜サラダはハーフサイズでも2人でちょっと食べるにはちょうど良いボリュームです。ドレッシングは何種類かの中から選べますが、今回はシーザーを選択しました。スタンダードな野菜サラダですが、肉類の間に箸休めとするにはいい感じです。 その後も串を何種類か注文しましたが、だいぶお腹がいっぱいになってきたのでここからは1本ずつ。黒板メニューの「鶏ささみのさび焼き」はワサビ好きには外せないということで注文しましたが、ワサビのたっぷり乗った鶏を一口かじったところ、焼きたての鶏肉の熱でワサビの辛み成分が揮発して口の中に広がり大変なことに。思いっきりむせてしまいました。飲み物で冷却するのも間に合わず…。皆様もお気をつけください。もちろんそれは私の不注意であって、串そのものはとても美味しい一品でありました。