西船橋駅前商店街の真ん中にある「磯丸水産」。最近、西船橋以外でも都内などいろんな場所で見かけるようになりましたね。ここは生け簀と炉端焼きがウリの海鮮系居酒屋です。お通しも焼き物ということで、子持ちししゃもとチーかまが出てきました。今日はなんとなくビールの気分ではなかったので、白ワインのかち割りとハイボールで乾杯！
メニューには載ってないように思うのですが、店頭の掲示で見かけたので、刺身4点盛りを注文してみました。マグロ・ブリ・真鯛と、いくらの乗ったサーモン。どれも厚切りで、ブリや真鯛は脂がのっていて、いくらの量も多く、5点盛りといってもいいぐらいのボリューム。これはレベル高いです。なんでメニューに載ってないんだろう？？ 冬季限定で鍋のメニューが充実していて、しかも1名分からOKとのことなので、ブリしゃぶを注文しました。鍋はカセットコンロが出てくるのではなく、炉端焼きを焼く網の上に鍋を置きます。 出てきたブリは、1名分あたり6切れ。先ほどの刺身盛り合わせに入っていたのよりさらに豪快な厚切りで、ブリしゃぶのイメージを覆す存在感です。それを鍋にさっとくぐらせてポン酢でいただきます。野菜は必要最低限で、まさにブリが主役！といった感じです。 お酒のほうは、「風神 凍らせ冷酒」を注文してみました。シャーベット状に凍らせた日本酒がグラスに入っていて、そこに一升瓶からお酒が注がれます。お酒の味はまぁ普通ですが、ちょっと珍しいのでたまには気分が変わっていいかな。最後まで冷たいまま飲めるのが良いところですね。ちなみに梅酒バージョンもあります。 日本酒といえばこれ。私の中でこの店でNo.1メニューの蟹味噌甲羅焼きです。甲羅ごと焼いていただきます。以前、一度売り切れていて、ショックのあまり何のために来店したのかわからなくなってしまったことがありましたが、今回は大丈夫でした。濃厚な蟹味噌が、焼くことでさらに濃縮されて、香りも香ばしくてたまりません。いつも二人で争うようにあっという間に完食です。思わずお代わりしたくなっちゃいます。蟹味噌好きはぜひ一度食べてみてください。 最後はつぶ貝の磯辺焼き。アオサがたくさん乗っていて、磯の香りがつぶ貝の食感とマッチしています。こちらはテーブルで焼くのかと思いきや、既に調理済みのが出てきて「このままお召し上がりください」とのことでした。日本酒が足りなくなり、思わずもう1杯追加しちゃいました。
